中古自動車査定士
車を査定に出した時、その金額が妥当な価格であるかどうかの判断は、一般人には難しいものです。
取引される車両の査定が正当であるかどうかを判断するのが、「中古自動車査定士」です。
中古車の査定は、車を下取りに出す所有者にとっては大切な資産の評価であり、また車をした取る買取店にとっては、商品の仕入れ価格を決めるものになります。
この査定を適切に行うためには、豊富な知識と高度な技術が要求されます。
(財)日本自動車査定協会では、中古車の円滑な流通を図るため、中古車取引における中古車価格の適正な査定が行われるよう「中古自動車査定制度」を設け、この制度の中で「査定士」が権威づけられています。
中古自動車査定士には、「小型車査定士」と「大型車査定士」の2種類があります。
それぞれを取得するには技能検定に合格しなければなりません。
技能検定を受験するには、受験資格が必要になります。
まず、自動車運転免許の保有です。
小型車査定士受験者は普通運転免許以上、大型車査定士受験者は大型第一種免許以上が必要になります。
自動車の販売もしくは整備の半年以上の実務経験と、協会所定の研修(3日間)を修了していることが受験資格となります。
中古自動車査定士の資格を取得すると、ディーラー、中古車販売会社、リース・レンタル業者などで働くことができます。