エコタイヤで燃費向上
環境保護のためのCO2削減への緊急取り組み、また、ガソリン価格高騰などから、低燃費車が人気を集めています。
しかし、いくら環境やお財布に優しいからといって、そう簡単に車を買い替えることはできません。
それなら、今、乗っている車の燃費を向上させる工夫をしてみましょう。
最近は、各タイヤメーカーからエコタイヤ(省燃費タイヤ)が販売されています。
エコタイヤとは、タイヤの転がり抵抗を低減させる技術を施したタイヤのことです。
転がり抵抗とは、タイヤの変形や路面との摩擦で生じるエネルギー損失のことを言います。
タイヤと路面との摩擦抵抗が大きいと、燃費が悪くなります。
各タイヤメーカーにより技術は異なりますが、タイヤの内層を薄くしたり、重量を軽くすることにより、転がり抵抗を低減させる工夫を凝らしています。
また、タイヤの素材も化石資源を極力減らすなど、廃棄により発生するCO2排出量削減にも配慮しています。
このように環境に優しいエコタイヤですが、転がり抵抗が低いということは雨の日の路面や急ブレーキ時の安全面でデメリットはないのでしょうか。
あるメーカーのタイヤを、スポーツタイヤ、標準タイヤ、エコタイヤで同一条件でテストしたところ、安全性能については、スポーツタイヤには及ばないものの、エコタイヤと標準タイヤは同程度の結果が確認されています。
エコタイヤも安全性に問題はないようです。